DJニュータウン---神社のない町のダンス・ミュージック
神戸のニュータウンという、歴史のない町、神社のない町で自らのルーツを見つけていくことは、現在のtofubeatsの活動の根幹をなす部分でもあり、このリリースが、そのことに気付くきっかけとなった。
(tofubeats「インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか?」WIRED.jp)
tofubeatsの曲は、わたしはみんなが言うほどいいと思ったことはないんだけど
彼が書いたこの文章はとてもいいなと思った。
インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか? – tofubeats寄稿 « WIRED.jp
わたしはアメリカのハウスっていう音楽が好きで
よくそのクラブでエモーショナルな気分を味わった人が
「クラブはまるで教会のようだった」と譬えているのを見聞きした。
アメリカの人にとって、教会は公民館みたいなものだったり
みんなで歌ったり祈ったりして…っていうのは、わたしにはわからないような
意味や思い入れがあるんだろうなあと思っていた。
でも、わたしには神様も教会も分からないけれど
ダンスや音楽と暗闇の中に、何か信じたくなるような、すがりたくなるような、
自分や人智を超えたものを感じる、感じたい気持ちはとても分かった。
映画「Maestro」で、ゲイで、黒人で、
おそらくぜんぜんお金を持っていない人たちが
その晩、そこに居る時だけはそのことを
誰からも咎められないで居られる空間の中で
「Release Yourself」と歌う曲を聞いたとき、どんな気持ちだったかと思う。
dj newtownは、これまでに自分が借りてきたTSUTAYAのCD、ブックオフのCD、YouTubeの関連動画欄などを、踊れる音楽へと編集していく際に使用する名義になっていく。
(同)
自分が当時のHIPHOPに感じていた違和感、例えば日本人が、なぜアメリカ人の音楽であるジャズをサンプリングしなければならないのか? なぜレアグルーヴを集めなければならないのか? J-POPって格好悪いものなのか?といった疑問を解消するために、またそうした傾向へのある種の反発もこめて、自分の手の届く音楽を自分の好きなように編集してつくった作品でもあった。
(同)
21世紀になってから音楽を作り始めたtofubeatsには、80年代のアメリカのゲイ・クラブの熱狂も、セカンド・サマー・オブ・ラブの余熱もなく、ロスト・ジェネレーションよりもさらにロストしていく感覚がある世代なんじゃないかと思う。
神社もなく歴史も無く、
なまなましい命の実感を感じさせる自然も無く、
それでもインターネットとブックオフとツタヤを使って
都会でも、確かな生きる手ごたえを感じられる音楽とネットワークを作っていく
tofubeatsの音楽は華奢だけれど、控えめなしぶとさを感じさせる
今の若い人の音楽なのだと思った。
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2月1日(月)
朝
チョコレートのシュークリーム、コーヒー
昼
灯台ラーメン
夜
焼きそば、ビール
おやつ
コーヒー、チョコレート(霧の浮舟)
2月2日(火)
朝
武豊の「夢の蔵」さんでウインナーのパンとコーヒー、ゆでたまご
昼
武豊のピアゴの喫茶店の日替わりランチ(からあげ、はるまき、キャベツ、漬物、ポテトサラダ、味噌汁、ごはんは半分残した、バナナ半分)
夜
たぶんパスタ、ビール
おやつ
チョコレート、ガム、コーヒー
2月3日(水)
朝
クロワッサン、コーヒー
昼
コロッケパン、クリームパン、コーヒー
夜
明太子パスタ、ビール
おやつ
コーヒー、ガム
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