柏木ハルコ「失恋日記」を読むたび必ず泣いてしまう
柏木ハルコさんといえば、生活保護ケースワーカーとそれをとりまく人々の姿をリアルに描いて今をときめく「健康で文化的な最低限度の生活」で話題沸騰の方ですが
わたしは、こんな漫画読んだらショックで3日は起きられないだろうと思って、おそろしくてまだ読めていません。(ちょっとだけ立ち読みしたけどやっぱり辛くて読めなかった)
柏木ハルコさんは、ちょっとエッチな漫画をグッとくる感じで描く人だと思っていたので、生活保護をテーマにして、しかもそれをシリアスに描くと聞いてとてもびっくりしました。時代がそんなに切実になってしまったんだなあ、とも。
- 作者: 柏木ハルコ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/05/08
- メディア: コミック
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自分はこの表紙の絵に顔がそっくりで、本屋で見た時もつくづく似ている、これは自分ではないかと思っていたのに、周りの人からはあまり賛同を得られずかなしいです。こういう顔だと思っていたのに…
だからというわけではないですが、、、柏木ハルコさんの描く女の人はみんなむちむちして、かわいい。むちむちしているだけじゃなくて、どの人も一生懸命で、愛おしい。
人の心はどうにもならない、縛れないと分かっていながら、思うようにならない誰かのことを思って、泣いたり、怒ったり、全力で全身を使って引き止めようとしたりする姿に胸が張り裂けそうになる。そんなにがむしゃらにやっても、離れた心は戻ってこないし、どんなに愛おしく思いあっていてもいつかは離れ離れになってひとりになる。
人の心の中と、人と人の間にある、どうにもならない何かと
どうにもならないことに必死になる人の愛おしさと滑稽さを
セックスや、エキセントリックな行動や表情を通して描かれていて
あたたかい気持ちになる。
こういうことを描く人が、人と環境の間に介入する生活保護という制度や、それに関わるソーシャルワーカーを描くというのは、どういうことなんだろうと思って、また読まないようにしている「健康で文化的な最低限度の生活」にもますます興味が出てきてしまうのであった。(怖いけど)
「健康で文化的な~」で感動した方は、ぜひこの「失恋日記」の中の「裸のえろ」も読んでください。
- 作者: 柏木ハルコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: コミック
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3月8日(日)
朝
ハムとレタスのサンドイッチ、シュークリーム、お茶
昼
ピクルスとソーセージのホットサンド、コーヒー
夜
たらこときのこのパスタ、酒盗とクリームチーズ、ねぎ入り卵焼き、ビール
おやつ
コーヒー、プリン(東浦町の「西洋菓子処 東山」の。とても美味しかった)、キャラメルポップコーン、ごまのクッキー
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(おまけ)
最近、彼氏が話していて
「……あっ、今なんか言おうと思ったことあったんだけど、忘れた。」と言うことがよくあるので、
あたし
「そういう時はさあ、いつも思ってることを言えばいいんだよ~。
『愛してるよ(はーと)』
とかさぁ。うふふ。うふうふ。んふ~、んふ~。」
と言ったら、
彼
「(無視して)あー、俺はねえ~、いつも
『ありがとう』 って思ってるよ。」
って返されたよ。
うわあああああああああああああああああああん
うれしいよう。
(これで、今日のブログを終わります)
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ブラブラバンバンもおもしろいよ!
- 作者: 柏木ハルコ
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健康で文化的な最低限度の生活といえば!
Q&A 生活保護利用ガイド -健康で文化的に生き抜くために-
- 作者: 山田壮志郎
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