絶対にやせられる方法があるのに、どうしてそれをしないのかしら
このブログがおもしろかった。
「ライフハック」という名のチート技 - あざなえるなわのごとし
痩せようと思ったら、毎日バランスよく、多すぎない量の食事をとって
ジョギングしたりウォーキングしたりしてきちんと体を動かせばいいんですよね。
必ずやせるんです。
でも、そういうことって見向きもされないどころか
なぜか「そんなん分かってるよ!」と逆に怒られちゃたりするっていう。
エキセントリックな方法、ニッチな手段、裏ワザのほうが
世間の耳目を集めるんだと。
たとえば和食ってのは非常にバランスがいい。
もし塩分が気になるならどれかを減塩にすれば済む。
ところが「糖質制限が健康だ!」「おでんを食べてやせよう!」「ベジタリアンに!オラはなる!」などと極端な話を持ち出されると、途端にそちらに傾倒する。実際、もしやせたいなら朝昼晩の食事をカロリーも考えてバランスよくキチンと食べ、飲み会で飲み過ぎず、不規則な生活を止めて、ひと駅分歩いたり、昼休みは遠出してみるとかすれば無理なく体重は減っていくのに、なぜか極端なことに走りたがり結局続かずに太る。
特別な身体じゃなく、ごく普通の身体で、ごく普通に食い過ぎで、ごく普通に運動不足だから太る。
でも、そういう「ごく普通のこと」をするのが、とても難しい。
普通にしていると、なんの濃淡もないこんな生活で、こんな自分でいいのかと不安になってしまう。普通が正解っていうか、普通こそが目指す姿へのいちばんの近道なのに
難しい。ふしぎ。
イレギュラーな状況と言うのは自分が何かを「やってる感じ」にさせてくれる。
「やってる感じ」がして、「目に見えて明確な効果がある」からこそハマる。
しかし継続性を考えれば「やってる感じ」はしないし「目に見えて明確な効果がある」こともないけれど、一年後に振り返ってみるとやせてる、とかそういうことであれば生涯続けることも楽な筈なのに。
「ベジタリアンだぜ―!」「糖質制限でやせたわ―」「マクロビすげー!」
やってる感じはすごくあるけど、どれも行動としてバランスが悪い。
偏った生活をいつまで続けていくんだろうか。
残念ながら人生は、死ぬまで続くんだが。
キャリアカウンセリングの人に『自分の強み』というのは、『自分が苦なくできて、それなのになぜか他人にほめられてしまうようなもの』という話を聞いたことがある。
わたしはいつも「こうしなければいけない」「こんなんではダメだ」と理想や「あるべき論」ばかりに目が向いてしまうけど、そうじゃなくて、自分が本当にイヤじゃないなということだけやって、イヤなことはやらない、というふうにしていたら、それで幸せなんじゃないかなって思った。
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3月10日(火)
朝
アップルデニッシュ、お茶
昼
えびと卵が入った大根サラダ、ホットケーキ、野菜生活100
夜
まだ食べてない
おやつ
チョコレート、ガム、ハイチュウいちご味
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