#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

あたたかい人、楽しい会食

4月から新しく大学で授業を担当される先生方と打合せをして、
夜は懇親会がありました。

長年、地域で高齢者の方や精神障害のある方、
まだ10代だったり、シングルマザーだったり、
身体の調子が良く無かったりするお母さんや子どもなどなど
いま風?の言葉で言うと、生きづらさを抱えた人というか
生活のしにくさの多い方々を
支える活動をしてきた女性ばかり。

保育園は、6か月を過ぎないと預けられない…
(んですね!この日初めて知りました)とか、
「いま」必要なのに頼れる行政サービスも民間サービスもない!というときに
自分達で考え、話し合い、ささえあい、仕組みを作って来た女性たち。

けっこうしんどいことを、長年苦しい思いもされながら
続けてきた方ばかりだと思うのだけど、
皆さん雰囲気はふんわり優しくて、穏やかな方ばかり。
(でも、時々ずばっと鋭いことを言われたりするので
 それも学生にとってはいいんだろな~と思った)
なんという、勇気があってまっすぐで、素敵な方なんだろう、と
心が洗われるような気持ちになった。
こういう方々に出会って、応援してもらったり、
一緒にごはんを食べたり、泣いたり笑ったりした人たちも
きっと同じ気持ちになっただろうなあと思った。


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これは、このブログのトップ画像(っていうのかな?)にも
している写真なんだけど
ニューヨークでとてもいいパーティ(The Loft)を開催していることで
有名なDJのDavid MancusoのCDのジャケットなんですよ。(ざっくりした説明…)

Mancusoは孤児院で育ったそうで、今やるパーティも
孤児院の中でのあたたかいパーティを思ってやっているとのこと。
わたしはその話がとても好きなんですよ。
このジャケットでは、黒人の子どもも白人の子どもも同じテーブルで
食べものを分けあってるでしょ。
うしろの壁には「ALL STAR」って書いてあるんだけど、
それは「パーティに来ている人、全員がスターだ」っていう意味なんだって。

わたしは職場でもプライベートでも、
あたたかい人とあたたかい食事、パーティをたのしむことが
幸運にもできているけれど
残念だけど、たまたまそういう機会に出会えないひとたちもたくさん知っている。
大学での仕事や、書く仕事を通して
どんな人にもそんな、全員がスターだと思えるようなパーティの機会を
みんなで作り出していきたい。


Mancusoのことを調べていたら、久保憲司さんの
すてきなインタビューを発見したよ。↓
すごく素晴らしいので、Mancusoやクラブに興味が無い人も
ぜひ読んでほしいなあ。

LIQUIDROOM [リキッドルーム]www.liquidroom.net

全て用意が整えば場所は関係ない。庭みたいなものだ、ちゃんと準備し、手入れをすれば、どんな所でもきれいな庭になる。パーティーとは与えること、与えないと何も返ってこない

ぼくがパーティーで一番気にかけていたことは、経済的に違う人たちをミックスさせること。そうするとい いパーティーになるんだ。お金とは奇妙なもので人々を離ればなれにさせてしてしまう。だからお金のせいで離ればなれになっている人たちをパーティーで交流させるんだ。

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3月16日(月)


忘れた


麻婆茄子、豚汁、ほうれん草と鶏のマリネ、おくらとコーンの和えたの、わかめと玉ねぎの和えたの、チキンチーズかつ、お茶


ほたるいかとハムとレタスいろいろのサラダ、パン(ごまのパンとバケット)、豆のグラタン、トマト味のじゃがいものポタージュ、バジルソースのチキン、トマトソースのパスタ、デザート(ヨーグルトのシャーベット、チョコレートのムース、チーズケーキ、フルーツ)、赤ワイン、ビール

夜のお店はこちらでした
本格フレンチでランチタイム 東海市のミルクール

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David Mancuso

David Mancuso