アル中病棟

最近お酒に弱くなったのか
家で飲むスピードが上がったのか
その両方なのか、缶ビールを２缶（350ｍｌの）飲むか飲まないかで
どうにも眠くなって寝てしまいます。

家だとこうしてすぐ寝ちゃうんだけど
外で飲むときは絶対もっと飲んでるので、
こんなフラフラな状態でみんなと喋ってるのかと思うと
自分すごいなっていうか
なんかみんなゴメンっていうかそういう気持ちになる。
本当すみません。
でもまた飲みましょう。（誘ってくださ～い）

というわけで、吾妻ひでおさんの「アル中病棟」が
面白いので毎日読んでいます。
吾妻さんご自身が、実際にアルコール依存症になって
入院したときの経験をもとに漫画化されたもので、
絵はとてもかわいい　うえに　ものすごく緻密で
かわいくて面白くてほのぼのするのに
描いてあることを　はた　と立ち止まって考えると
ものすごくこわい　という
おそろしい漫画です。

「鬱」のキャラがめっちゃかわいい
でも、こわい

「健康な依存関係を作っていく」「家族ではなく仲間をつくる、その中で自己愛（自立）を確立する」なんてけっこういいことが書いてある
でも、この話のオチが凄まじい

本当にすごくおもしろいので
社会福祉士や精神保健福祉士を目指す方、
身近に依存症を抱えた方のいる方、
自分が依存症や鬱を抱えている、または抱えそうな方とそのご家族にも
ショック療法的におすすめの1冊です。

もちろん、わたしもこのブログを
飲みながら書きましたよ。
まだ、寝てない。

失踪日記2 アル中病棟

アル中病棟に至るまでの経緯を描いた「失踪日記」も超おもしろいよ！

失踪日記

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