#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

都会の暮らしの好きなところ

onimaga.jp

よく読んでいる名古屋の人のブログで
都心の狭い部屋に住んで快適だ~というエントリを読み
何にでもすぐに影響されやすいタイプなので
やっぱ都会いいな、うちもひと部屋減らそうかなとか
思っちゃった。


このブログの人は、赤ちゃんのいる若い夫婦だけど

・歩いてどこでも行ける
・車がいらない
・家賃が下がる(狭くなるから)
・モノが減る

っていうメリットって、そのまま
ひとり暮らしのお年寄りや、夫婦だけの生活でも
同じだな~とか思った。

というわけで、36歳独身子なしのわたしも
都会が好きな訳を考えて書いてみました。
ちなみに、わたしの「都会」の定義は
「地下鉄がある」です。

サードプレイス選び放題

ものすごい田舎に住んでいると
どこに行っても知り合いばかり、あるいは
自分は知らないけど友達の友達とか
おばあちゃんの知り合いとか、ばっかりで
「誰もが自分のことを知ってる」みたいな状態って
わたしとしては、苦しいんですよね。。。
ずっとそのキャラでいないといけないというか…。

イオンとか国道はありますよ、くらいの
ベッドタウン的な片田舎だと、そういうことは
ないんだけど、自分と話が合う人とか、
自分が見たい映画や買いたい本や音楽、
行きたい講演や勉強会とかがない っていうことが
さびしいんですよね。
ネットで買えばいいじゃんっていう問題じゃなくて、
ネットでも買うけど、でもモノだけが欲しいわけじゃ
ないし。。。

で、その点都会って、その手のコミュニティが
選び放題なのがほっとするんですよね。
いや、最近はおしゃれで頭がよくてしなやかな若い人が
地下鉄がない都市にも増えていると思うので
そういうところだからって、イオン的・エグザイル的な
文化だけが幅をきかせている、っていうことは
なくなってきてると思うんです。

でも、そういう文化・カルチャーのコミュニティが
いっこくらいしかない
というのがちょっとつらい。
人口規模的にそんくらいになっても仕方ないと思うんですけど
そこでダメだったらもう他にないっていうのも
わたしにはちょっときつい。

でも、都会だと、他にもある
いっぱいあるっていうのがほっとする。
都会の好きなところは「人がいっぱいいる」ということにつきる。
がっつりなんかのコミュニティに根を張るのもよし
あちこちふわふわ行ってみるのもよし
引きこもってもよし みたいな
人付き合いのバリエーションが豊富で、自分で選べるところが
今のわたしには安心だな、と思う。

人と人とのつながりとか、助け合いとか
大事だと思うし
こころ温まると思うし
災害の時にも頼りになると言われればぐうの音も出ないんだけど
「常に人とつながらないと生きていけません」
という状況も、わたしは息がつまりそう…。


おいしい食事とか、水とか空気にもそんなに興味がないし
(そりゃ美味しいほうがいいけど、マズくても
 まあおなか一杯になればいいやって感じ)
農業にもまったく関心が持てないし
というわけで、まだ、わたしには
テキトーにほっといてもらってもなんとか生きていける
都会のほうが、まだ生きやすいみたいです。


(おまけ)
ちょっと前にはこんな記事を書いてたんだけどね。
ゆれる乙女心なのです。yoshimi-deluxe.hatenablog.com

東京を生きる

東京を生きる