私以外も私もとにかく私じゃないの
去年の12月にプリンスの曲が好きっていう記事を書いて
けっこう自分ではいいこと書いたと思ったんだけど
全く読まれておらず、
それが昨今、検索から来た方に多少読まれ出しているようなので
しつこく紹介いたします。
これです。
yoshimi-deluxe.hatenablog.com
わたしは「カッコつけて英語のタイトルを付けても
あまり読まれない」ということを学んだので
もうしないようにしています。
しかしプリンスで検索して来ていただいた方には
申し訳ないんだけど
何かいきなり坊さんが出てきて仏教の話になるし
我ながら訳が分からないなー!
でも、好きな記事なのです。
そういえば最近、松岡正剛大センセイも
「諸法無我」ではなく「諸法非我」だという話をしていたし
保坂さんも「自分の意図なんて関係ない」と言ってたらしい。
(Twitterってべんりね)
そんなことを考えていたら、わたしの青春のアイドル寺山修司も
「自分の内実は表現しない」と言っていたそうで
最近は「私ではない」ということが気になってずっと考えている。
昨日もずっと原稿をやりながら
「私ではない」に向かって書かなければと思っていた。
まだ自分はどうしても「私」にとらわれてしまうし
「私」にとらわれない方法も見つけ出せないでいるけれど
いつかはそこに行くんだということを忘れないで書いていきたい。
【日刊セイゴオ「ひび」】ブッダの諸法無我は諸法非我ではないかと思うようになってきた。無我は「我はない」だが、非我は「我ではない」だ。意識を統合するは「我にはあらず」(自己意識)なのだ。16/4/14 https://t.co/4EmC4pIvlw
— 松岡正剛の日刊セイゴオ「ひび」 (@seigowhibi) 2016年4月14日
作者は自分の意図なんて小さなものに生涯をかけたりしない。現実にはそういう作家がいっぱいいるとしても、その人たちは作家として残らないのだから、「いない」と考えてさしつかえない。
— 保坂和志bot (@k_hosaka_bot) 2016年4月28日
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4月28日(木)
朝昼兼用
ハムとチーズのサンドイッチ、コーヒー
夜
蒸し鶏、タマネギと人参を入れたオムレツ、
ピーマンと塩昆布の和えたの、ノンアルコールビール
おやつ
コーヒー、桃のケーキ、
(深夜に原稿しながら)ガム、チーズ
原稿終ってからビール
- 作者: 寺山修司
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