希望ではなく勇気
ずっと気になっていたエリック・ホッファーの自伝が
長屋にあったので借りてきて
やっと読んでいます。
すごく面白くて圧倒される。
- 作者: エリックホッファー
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
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障碍をものともしない驚嘆すべき道具としての衰えることのない構想力が、人間経験の本質をつぎつぎと抉り出す。どの行にも生が脈打つ。比類のない語り手たちの構想力が創造性を熱望し、同時に彼らの観察力を引き出す。注意に値しないものなど何一つない。動機も行動も物語も服装も慣習も数え切れないほどの細部も、きわめて鮮やかに描かれる。日常の現実に対する愛情が、隅から隅まで行き渡っている。善は悪とともに取り上げられる。完全を偽善的に示すものは何もない。どんな偉大な人間も欠点をもち、成功や美徳と同じくらい明確かつ詳細に描かれる。語り手たちによって構想された真実は、真実よりも生き生きとしており、真実よりも真実に近い。
(エリック・ホッファー 中本義彦訳「エリック・ホッファー自伝 構想された真実」作品社)
これはホッファーが旧約聖書を読んだときの感動を書いたものなんだけど
まったくこの感想がホッファーの書いたこの本にもあてはまる。
(だからこのタイトルなのか…)
まだ途中だけど、読み進むうちに
わたしにも「希望ではなく勇気」を持てるきっかけが見つかるといいなあなんて思っている。
自己欺瞞なくして希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。希望は損なわれやすいが、勇気の寿命は短い。希望に胸を膨らませて困難なことにとりかかるのはたやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。闘いに勝ち、大陸を耕し、国を建設するには、勇気が必要だ。絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである。(同)
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5月1日(日)
深夜に
ビールをたくさん(岐阜エメラルダで)
昼間は主に寝ていたので食べず
夜
ニラ玉、餃子、ねぎの焼いたもの
焼きししゃも、ぶりのお刺身、ごはん
ビール
おやつ
しょうが紅茶
今日は一人じゃなかったので豪華な夕食になった。
エメラルダはクラブなんだけど、
ビールが生中のジョッキ(取っ手がついてるやつ)で出てきたので
驚いた。
昨日かかってたプリンスの曲↓
どちらも本当にいい曲だなー!