はやく大人になりたいー國分功一郎「来るべき民主主義」を読んで
「日本一文字数の多いアメブロ」こと
富山のユニークな学習塾、ゼロ会さんのブログに
また本を読んで考えたことを載せていただきました。
4000字くらいありますが、読んでください!
前回の「女子をこじらせて」は
自分の内面に深く潜っていく内容でしたが
今回は趣向を変えて「民主主義ってなんだー!」を
テーマにしたろやないかい、と
大風呂敷を広げに広げて書き始めました。
しかし、書き進めるにつれ自分が書きたいことは
民主主義云々ではなく…
なく…
「國分功一郎さんが好きで好きで仕方がない」
ということだったと気づきました。
國分さんのここがいいなあ、ここもステキ。ああ、ずっと疑問に思っていたことが鮮やかに、しかもなんて美しい言葉で書かれているんだろう。もう、ずっと終わらないで読み続けていたい…
ということが感じられる文章になっています。(笑)
前回「書評のブログにしたいから書評を書いて」と
お願いしていただきまして
泣きながら書いて気づいたことは
「書評」や「読書感想文」を書こうとすると書けないけど
「読書体験」なら書ける
ということです。
単に本の内容や感想だけをまとめようとすると書けないのに
・本を読む前にどんな気持ちでいたか?
・何を考えてこの本を手にとったか?
・どこでどうやって読んだか?
(寝る前にベッドで?電車で?喫茶店で?とか…)
・読んでいる時どんな気分だったか?
といった「体験」ごと書いていくとなぜか書けたのですね。
(結果として、文字数の多すぎるアメブロに…。)
しかしこうした「体験」を書いていくと、本と自分が
自然と交じっていくようで面白いのです。
著者の考えとわたしの思いがまざりあう…と考えると
これはエロティックな行為にも感じられますね。
(キャー、國分さーん☆)
前回、レイアウトが見づらいなと感じたので
今回は写真なども入れていただきました。
ワークショップのイメージ写真は、わたしが実際に参加した時のものを使いました。
できるだけお顔が分からないものを選んだのですが、勝手に使ってすみません。。
というわけで、期日前投票もキメてきました。
未来は俺らの手の中〜ユーノー?
来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (幻冬舎新書)
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (39件) を見る
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2016/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る