#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

家族は必ずしもホームではない

今日は、先月友人が子どもを産んだので
お家に遊びに行ってきました~。

まだ産まれて一カ月の赤ちゃん☆
ちっちゃい~。かわいい~。
おそるおそる抱っこさせてもらったら
笑ったり、「ヴァー」とか言ったり
くちゅん。ってくしゃみしたり
服や腕をぎゅーっとしてきたりして
かわいい~
かわいい~
お父さんと顔がそっくりなのに
かわいい~。超かわいい~。


友人はいろいろと考えた末、
出産に際して、いわゆる「里帰り」をしなかったそうです。

わたしは出産したことはないし、する予定もないけど
もし出産することになったとしたら
きっと自分もしないだろうなあ…。

家庭が一番安らげるところで、素の自分で居られて
時には喧嘩もするけれど、一番安らげる場所だ

と、いう家庭のある人には信じられないかもしれないけれど
世の中には「家族にこそ一番気を遣う」という家が
意外にあるものなんですよね。
お互いに顔色をうかがいあって、なんとか家庭として
平穏に暮らせるバランスを保っている、みたいな。
逆に会社とか家の外にいたほうが安らいだり
ハジけたりできる、っていう。
わたしの家はそうだったので、学校や会社で他の人の話を聞いて
すごく仲良しな家庭や、人間らしいアツい言い争いがあると知り
家庭内でそんなことが起こっている、ドラマみたいな家って
ホントにあるんだ!と驚いたものです。

逆に仲良しの家の人からすると
「なんで家族なのに遠慮しあってんの?」と不思議でしょうね。
(ウチは仲が悪かったわけじゃないんだけど
 母以外の全員が遠慮し合って、何とか問題を家庭内に
 持ち込まないようにしていた感じがありましたね。
 特に家庭になにか不満や欠陥があったわけじゃなく
 ふつう~~~の中流階級の家だったと思うんです。
 が、それゆえに逸脱を誰に言われたのでもなく
 タブーとしていたのかもしれません)

何が言いたいのかというと、家庭のカタチは
それぞれで、一つとして同じものはないんだということです。
標準も普通も本当はないんでしょうね。

前も書いたけど、小学校の同級生には、
家族5人ぐらいが6畳二間の長屋で暮らしていて
学校の帰りに遊びに行くと、平日の昼間なのに
酒飲んで寝っ転がってエロ本を見ているお父さん(らしき人)が家にいる子がいたり
一方では「家が広すぎてお母さんでは掃除ができない」
という理由で、お手伝いさんがいる家の子もいたりした。

他にも「家族どうしで何かをしたり・されたり
(ご飯をよそってあげるとか、何か買ってあげるとか
その他いろいろな頼まれごとや家事)
をするのは当たり前なんだから
わざわざ家族どうして「ありがとう」なんて言ったことがない」
っていう話を聞いたこともある。
一方では「ちょっとしたことでも『ありがとう』って言うのは当然」って
しつけられる家もあるわけで。

要するに家族ってそれぞれなんですよね。
だから、子育ても「こうすべき」なんてことは
本当はないんじゃないかと思う。
その子にとって、健康的・文化的に安全で不安のない状態を保たれる限りにおいては。
逆に言うと、何でもいいけど「その子にとって」(親にとってじゃないよ!)健康的・文化的に安全でなかったり、不安がある場合は、どんな状況であれ改善の余地が激ありだと思う。


友人は、自身の親やダンナさんの親にもたまに来てもらいつつ
友だちや、ヘルパーさんにもかわるがわる来てもらって
あまり動かず、休んでいたほうがいい産後の一カ月
みんなに手伝ってもらって過ごしたという。

親世代の人なんかに「本来なら家族が頑張るべきことを
お金払ってまで他人(ヘルパーさん)に頼むなんて…」と
言われたこともあったそう。だけど
家族のカタチ、関係、状態はいろいろなのだから
誰が産後の彼女と子どもを支えていくかも
それぞれでいいと思う。
問題は「本来、どうであるべきか」ではなくて
現状の彼女と子どもが幸せで健康で文化的かどうかじゃないかな。
「本来」みたいなモノとされる家族のカタチは
サザエさん」みたいな古典の中にしかないものじゃないか、とも思う。

人が心から安らげるところが
家庭だ、という人もいるし
家庭ではない、という人もいると思う。
どっちでもいいと思うし
どっちでも仕方がないと思う。

親子関係、家庭ならではの愛情を交わす関係には
すごい力があると思う。でも、必ずしも万能ではないと思う。
愛は多様であってほしい。
愛は家庭だけに独占されるものでも、背負わされるものでもないと思う。
そう信じている。

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7月7日(木)

ミルクティのベーグル、ウーロン茶

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瀬戸のベーグル屋さん「Ubuntu」で友人へのお祝い&お土産用にベーグルを買いました。そして自分用にも買いました。Ubuntuさんのベーグルはぎゅっと濃くて1個でもお腹も心もいっぱいになります。かつ、胃に全然もたれないのです!

Ubuntuの河合さんを取材したときの記事はこちら↓
yoshimi-deluxe.hatenablog.com



たらこのおにぎり、ほうれん草の胡麻和え、茄子の揚げびたしそぼろあえ★、ブロッコリーと慈姑とエビの塩煮★、肉団子★、タマネギと鮭のマリネ★、お茶

友人宅で一緒に食べました。おにぎりは多司さん、★のお惣菜は柿安で。ほかの友達は家で手作りしたお料理を持って行っているようですが、わたしは何でも金で解決するタイプなんで、買いました…。でも美味しかったよ!

おやつ
お茶、いちじくとくるみのベーグル


蒸し鶏、厚揚げと葱の焼いたの、チーズ入り卵焼き、ビール


この本は、本当は友人に今日あげようと思って買ったもの。
すごくいいので、特に子どもを産んだり育てたりしたことがない人や
男の人に読んでほしい。

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――