#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

「アーティストは患者で、デザイナーは医師」

WIREDに載ってた宇川直弘さんのインタビューが面白かった。

wired.jp

DOMMUNEで毎日世界中のアーティストと接していて感じるけど、彼らはそれぞれ独自の症例を抱えたいわば「患者」なんですよ。それをぼくらは見て、「見たことのない気の狂い方だ! すばらしい!」と手を叩いているわけで(笑)。結局のところ、企業が求めているのはイノヴェイションだと言いながら、アーティストではない。つまりエクストリームでもインディヴィジュアルでもオリジネイターでもなくて、「医師」の立場としてのデザイナーなんだと思います。

──そこでの宇川さんの立ち位置は何になるんでしょうか。

ぼくは本来デザイナー、つまり医師の立場であったのですが、気が付いたら患者の側になってしまった、精神科医のような存在です(笑)。アートは受け手にカタルシスを与え、デザインは受け手に快楽を与える。アートは問い、でデザインは答え。アーティストは患者で、デザイナーは医師。アートは毒で、デザインは薬。突き抜けてしまった人たちのさまざまな症例を理解できるということは、自分自身もまた突き抜けていなければならない。いわば、このDOMMUNEは全世界から患者が集まる病院ですよ。ストリーミングクリニック(笑)。(
http://wired.jp/series/wired-audi-innovation-award/12_naohiro-ukawa/

地域アートの話なんかも出てくるけど、
こう考えると「コミュニティ・デザイン」というのは
コミュニティの患部をなおすことなのかな?
と思った。

でもここで「患部とは何か」ということから
考えなければいけないところが
ふつうの医療と違うところだなと思った。
直さなければいけないと思っているコミュニティの患部は
実は大いに患ったほうがいい「アート」なのかもしれないからだ。

患者と医師がうまくコラボレーションしないと
健康に病んでいくことはできないんだな。

患者たちが見たことのないウイルスを海外から運んできて、あるときパンデミックを起こして、全世界に波及することが稀にあるんです。突然変異の種だから攻略もできない。話は変わりますが、スティーブ・ジョブスがまき散らしたウイルスってそれでしょう。ぼくたちみんなAppleの病に冒されている。つまり、アーティストというクランケたちが突拍子もないアクションを始めて、その症例を有能な医師たちが解析=デザインして、世界中に拡散していく。そのデザイナーたちが、一般にはイノヴェイターだと思われているんだけど、イノヴェイションの根っこにはいつも患者たちの病理が蠢いている。(同)

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7月8日(金)
朝昼兼用
「レストランにんじん」でランチ
https://www.instagram.com/p/BHle3GehSuR/
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投票済証を持っていくとドリンクが無料になる「選挙割」があると聞いて行ったんだけど、10日からだった…。


・前菜の盛り合わせ
・紅花入り海の幸のふかひれスープ
・牛サーロインのカットステーキ
 愛知県産野菜とシェフ特製ザクロのペッパーソース
・有頭海老のチリソース
 レモングラスとソースアメリケーヌの香り
・魚の広東風強火蒸し 豆腐しんじょうを添えて
・牛肉とゴーヤのチャーハン
・デザートの盛り合わせ
ビール、シャンパン、ワイン(赤と白両方いただいてしまいました)
紹興酒(金山のグランコートの中の中華料理レストラン「花梨」にて)

夜はお世話になっている杉浦医院の納涼会でした。
理学療法士さんによいマッサージの方法を聞き、
管理栄養士さんに糖質カットレシピを聞き、
皮膚科の先生からは若々しいお肌を保つケア方法を聞き、
院長の森先生からは家庭円満の秘訣をお聞きしました。・・・
・・・
こんなに良くしていただいているのだから、ますます、もっと自信を持って頑張らねばと思いました。

https://www.instagram.com/p/BHmeq9iBkdT/
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コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書)

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DOMMUNE オフィシャルガイドブック2 (DOMMUNE BOOKS 0006)___KAWADE夢ムック

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