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#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

結婚していなくてもできたこと、できなかったこと

5~6年の付き合いになる彼氏がいるのですが
私が「結婚という制度に私は乗っかりたくない」という理由から
結婚していません。

結婚という制度に納得がいかない点があるというのもあるのですが
(姓を変えたり変えさせたりしなきゃいけないのが嫌とかとか)
私は「愛しているからこそ、家族になりたくない」
というのが一番結婚したくない理由なんだと思っています。
昔から、家族といるより他人と居る方が
落ち着いて自分らしく居られるからです。。。
私は「愛する他人」と一緒に居たいんです。
今では家族とそんなに軋轢があるわけではないし
今の自分があるのは家族のおかげなので
大変感謝はしているのですが
これ以上、私に家族は、もう、いいです…と思っているのも確かで。

家族/家族という制度には素晴らしいこともあります!
大いにあります!
結婚含めその制度を大いに活用し、楽しみ、
人生の充実に役立てている方はたくさんいるし
わたしはそういう人を特別にけなそうともホメようとも
思っていないけど、
人それぞれに信じた方法で生きていくのがよいと思っているので、
他の人は大いに結婚や家族をエンジョイしていただいて
全く構わないのですが、自分はとにかく家族や結婚はしたくないのでしていません。*1

そんな中、最近その彼が交通事故に遭って入院することになり
色々あって、対外的にも
自分が妻っぽいことや家族っぽいことをしなければならないことがあったので
どなたの役に立つのか分かりませんが、結婚しなくてもできたこと
できなかったことを書いておくことにしました。
私は法律に詳しいわけでもなんでもなく、自分の経験を書いているだけですので
あくまでもご参考程度で。

1.結婚してなくても同じ保険に入れる

これは事故よりずいぶん前のことなんですが
彼が私の車も運転することが多くなったので
保険も内容を変えたほうがいいのかな?と思い
自動車保険の会社の人に相談したんですよ。

保険会社の人「運転される方はどういう方ですか?」
私「うーん、彼氏っていうか」
保険会社の人「内縁関係っていうことですか?」
私「内縁?どういう関係のことを内縁関係っていうんですか?」
保険会社の人「あ、うーん…一緒に住んでらっしゃれば内縁関係かなと」

そうかー、たまに週刊誌とか新聞で見て、どこか
後ろ暗いようなイメージがあった(私だけ?)
「内縁の妻」に自分はなっていたのか!と。
で、内縁関係なら「夫婦扱い」なので今の契約のまま(お金変わらず)で
いいですよ~と言われました。ちなみに損保ジャパン日本興亜です。
また、彼は原付に乗るのですが、原付の
「ファミリーバイク特約」っていうのも内縁OKで付けられました。

ちなみに「一緒に住んでるかどうかは、どうやって調べるんですか?」と
聞いたら「住民票が同じ住所ならいい」とのことでした。

2.結婚してなくても病院から説明を受けられる

なんだかんだで事故後最初に病院に行ったのは
私だったんですが、家族じゃなくても面会とか
医師からの説明とか受けられるのかな?と思ってたんです。

こういう時のために(?)私は小賢しい悪知恵を持っておりまして
↑の前置きに書いたような説明を長々としなくても
「結婚はしてないけど私達は特別な関係である」ということを
2秒で説明できる、パワーワードがあるのです。

それは「婚約者です」と言うことです。

入籍と違って婚約って口約束レベルでも成立するし
「特に結婚の予定はないけど、もしも結婚せねばならんとなったら
結婚する相手だよね」というレベルの合意でも
婚約は婚約であろうという判断から、ウソはついてないよねと思い、
説明がメンドくさい時にたまに使っています。
(私は使ったことがありませんが、家を借りる時に
「同棲します」よりも「婚約者です」と言うと大家さん受けが良い
という話を聞いたことがあり)

というわけで病院でも便宜的に?婚約者ですと名乗ったら
何の疑いもなくすぐにレントゲンとかを見せてもらえ、
この書類を書けここにサインしろとか色々言われ、
ハイハイと従っていたら入院の手続きもスムーズでした。

病院からしたら「私が手続き等々に関して責任を持ちます!」と
言ってくれる人であれば、誰でもよかったのかもしれず
彼女でも内縁の妻でも同じ対応だったかもしれないな…と思いました。

3.結婚していないと住民票は取れなかった

手続きの中で彼の住民票の写しが必要になったので
代わりに私が区役所に行くことになりました。
窓口の人に聞いたら「あ~、住所が同じでも世帯が違うと
委任状を書いてもらわないと住民票は出せないです」と言われました。

私達は二人とも同じ住所なんですが
結婚していないので世帯は別々なんですよ。
同じ住所に世帯主が2人おるのです。

委任状と言っても簡単なもので、
住民票の写しの取得を私に委任します、という書類に
彼の印鑑を押してもらうだけなんですけどね。

逆に「家族だったら(世帯が同じなら)委任状無しで
他の人の住民票を黙って取ってこれるのか!?」と思い
トラブルになったりしないのかなと不安になりましたが
とりあえずそれ以上は考えないようにしました。

4.結婚していない自分に堂々としていることができなかった

というわけで、今回「結婚していない」という理由で
特に不便を感じたことはなかったんですよ。
会社員だったら、家族が入院したときに
介護休暇がとれたかも~というのはあったかな?と
思いましたが、自営業だし。。。

さらに、手続きの中で、メンドーなので
書類に自分の続柄を「妻」と書いて済ませたりもしてたんですね。

でも、生活が落ち着いてくるにつれ
最初はなんでもなかったそれがだんだん
苦痛になってきて…。
「婚約者」もウソではないけれども、
名誉白人みたいなものというか…

自分は結婚していてもしていなくても
人間の価値に変わりはないし、そのことで
優遇されたりされなかったりするのっておかしいんじゃないか?
という疑問を持っているのに、いざとなったら
「結婚しているということで便利な面」だけをスルっと
美味しいとこ取りしてるだけじゃん、ていう
自分の中のもう一人の自分が自分を糾弾し始めたんですよ。

イヤイヤ、でもさー
そうは言っても緊急事態なんだしー
病院とか保険で主義主張を振りかざしたところで
何か変わるわけじゃないじゃん?
それにそんなに潔癖に戦わなくてもさー
小賢しく非婚生活をいけしゃあしゃあと送り続けて
多様性が堂々と存在する状態を作ってしまえば
人の意識とか制度って後追いで変わっていくんじゃないのー
という、また別の自分が自分を庇いに来たんです。

こんな感じで自分の中で自分同志が水掛け論の泥仕合になってしまいました。

「面倒だから」という理由で、婚約者ですーとか言って
その場をやり過ごして、その時はスムーズでいいんだけど
でも、その説明を省いたことが自分には思った以上のダメージに
なっていたみたいなんですね。なんか、蕁麻疹が出たり…
そんなに「妻」とか書くことに本当は抵抗があったんだなあ、
まさに「結婚アレルギー」なのかしら…とか。(笑)

メンドくさがられても、いちいち自分の考えを
説明し続けたほうがいいのかなあ?
それとも、もっとしたたかにやれるように腹を決めればいいのかな?

どちらもまだ、自分の中では腑に落ちないので
ここで安易に決断しないで
両方の間で迷いながら考え続けようと思いました。

*1:結婚しない理由ってこんなに長く書かないといけないものなんでしょうか