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#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

気がつけば美浜町を自転車で走ってた

前に勤めていた会社の時に誘っていただいてロードバイクを買ったのですが、転職してからは休みが不定期になったこともあり、ほとんど乗れないでいました。

そんな時、勤務先の大学の水泳部・サイクリング部・トライアスロン部などが美浜クリテリウムのコースを使って108キロ走るのにチャレンジするという企画をしているということを知りました。同じ課の方が水泳部の監督で、「100キロ走れなくても2~3周走ればいいよ~」と言っていただいたこともあり、気軽にジョインさせていただきました。

美浜クリテリウムとは

ちゃんとした自転車の大会らしいです。
第4回 JBCF 知多半島・美浜クリテリウム | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

公道を利用した1周3.75キロのコースです。
レースではこれを何周するかによって距離別にクラスが分かれているようですが、今回の学生企画ではこれを29周して108キロ走るのにチャレンジ、という年忘れ企画です。

レースじゃないのに参加者が強すぎる

さて、前日には久々にレーパン(こういうものを着用してロードバイクに乗るのです)やらヘルメットやらを出してきて、車に愛車を積んで美浜町へ。

続々と参加者が集まってきます。総勢15人くらいかな?

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が、しかし…
水泳部員以外の参加者もほとんどトライアスロンや自転車レースの経験者ばかり。
こちとら最近はちょっとした階段の昇り降りににも息切れしている健康優良肥満中年なのに。ここ数年でも一、二を争う場違い感です。
それになんかみんなの自転車、ハンドルにツノみたいなやつついてるし!!!
こわい!こわすぎる!!!
どうしよう!!!

とはいえ、東海市トライアスリートの皆さんは、岩手県釜石市トライアスリートと交流があるらしく(新日鉄とか愛知製鋼とか、製鉄会社があるだけに、鉄人つながりなのでしょうか…)
今回の企画のために、釜石から岩手産の新巻鮭をお送りいただいたとのこと。
なんだかよく分からないが、とにかくすごい鮭だ。

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さっそく吊るされる鮭

開き直って108キロチャレンジスタート

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水泳部のキャプテンの挨拶で企画スタート。爽やか!爽やかすぎる!

まあ、もともと2~3周でいいよ、そのかわりお昼ごはんの炊き出し準備手伝ってよって言われてたしってことで、順調にもたつきながら最後尾でスタート。目標は5周完走に設定。(ヘタレ)

スタートするとすぐに山道の緩い登り坂。そして道幅が狭くなり、徐々に傾斜が急に。
普通に公道というか農道なので、路肩は舗装されていないし、アスファルトの凹凸もあります。軽トラも前から後ろから走ってきます。路面と交通状況と自分の体力にびびりながら、おそるおそる漕ぐペダルが重たい。

ただ、前の会社の時も山で走っていたので、自分なりの坂の走り方は身に付けていました。
それは「上を見ない」ことです。
こんなに苦しいのに、まだあんなに登るのか!と思うと気が遠くなるので、いつも目の前の地面だけをみて、下にある方の足を上へ、上にある方の足を下へと、ただそれだけを1回ずつ、1回ずつひたすらに繰り返すのです。息が上がり苦しくなりますが、登るとか進むではなく、とにかく上の足を下へ下の足を上へ。前輪の辺りの地面だけを見ていると、巨大な円筒形のアスファルトがくるくるとせりあがるようにして回っている上に、自分のバイクが乗っかっているようにも見えて不思議な気分に。路肩に落ちたり、むやみに道の真ん中に出たりしないように、出来るだけ上は見ないようにしながらちらりと視界を左右に広げ、呼吸を荒げながらあと1回だけ、あと1回だけ、と思いつつペダルを踏みしめます。この間おそらくものの5分くらいだと思いますが、自分には20分くらいに感じられました。

と、思っていると フッ と足が軽くなる瞬間が訪れるのです。
頂上に近づいて、坂が緩くなったのです。
この時に体に溢れる多幸感といったら・・・
何か自分以外の大いなる存在に感謝しつつ、顔がニヤつくのをおさえられないまま調子に乗ってギヤをバンバン重くしていきます。


長くて緩い登りの後はご褒美のような下り坂。
何かに捉えられていた身体と心が解放されたような気分で一気に駆け下ります。(体力回復ポイント)
下りがあればその後は上りなんだけど、次の上りは下りのスピードを活かせばその勢いで登り切れるくらいの坂なので、これもたのしい。もう一度坂を下って、次は長い直線のコースになります。

自転車はひとりじゃない

これまで「平坦なところはラクだけどつまらんな~」と思っていたんですが
今回はここに強烈な向かい風が吹いていて、むしろ一番の難所となっていました。坂よりも進まない。このくらいすぐ走れると思っていたところなのに、かなりきつい。そしてこの直線が終わると、またすぐあの長くて緩い登りにじわじわ苦しめられると思うとキツさ10倍です。つらい。


泣きながらチンタラ走っていると、もう先頭集団がやってきて後ろから肥満中年を追い抜いて行きます。
それでも抜いて行く時
「頑張れよー」
「おつかれさまー」
「風がつらいねー」
と、颯爽と走りながら声をかけてくれるのです。それがうれしくて、
遅くても、ダメでも、弱くても、たるんだ体でも気にかけていてくれることがうれしくて
こんな自分でも頑張って走ろうという気になれる。
風が強くてしんどいのは、自分だけじゃないんだとわかる。
初めて会った人ばかりだけど、ひとりで走っているんじゃないんだなあと思う。

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途中、チェーンが外れて落ちてしまった時には、走っている途中で他の方がわざわざ止まって一緒に直してくれたり、サイクリング部の学生がみてくれたりしました。ありがとう。(写真は、サイクリング部の学生。監督曰く『(メンテナンスの)プロみたいな人』だそうです。いろんな学生がいるんだなあ)

みんなでお昼

12:30くらいでひと区切り。結局、29周(108キロ)を走破した人はいなかったんだけど、(時間がもっとあったら走り切っていたんじゃないかな。。。)皆さん楽しく走られたようです。自分も、ダラダラ休みつつ、いちおう7周を完走…。

皆でお昼を食べながら気づいたんだど、トライアスリートの皆さんは軒並みわたしより年上で、中には「昨年定年して…」という方も。いろいろと年齢のせいにしてはいけないのかもしれないと思いました。学生に「成人式のあと寒中水泳やろうぜ!」とか、「こんなおっさんについてこれんようじゃいかんわ!」と檄を飛ばしたりされており、これまで体育会系のカルチャーと無縁の人生だったのでフレッシュに感じました。
社会人の参加者には大学OBもいて、福祉の大学らしくケアマネさんだったりするんだけど、職業以外にもこうして趣味を続けている先輩の姿を見られたことも、学生にとってはうれしかったんじゃないかなあと思いました。

ちなみにお昼ごはん時には、例の鮭を焼いて食べましたよ!

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さばかれる鮭
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焼かれる鮭
本当に美味しかった!釜石ばんざい。

そのほかにも、焼き芋をしたり餅を焼いたり、鍋でお湯を沸かしてお蕎麦やゆでたまごを作ったりしました。
毎日食べたものを書いているけれど、こうやって筋肉痛になるくらい身体を動かしておなかをへらして、それからごはんを食べることっていつくらいぶりだろうと思いました。
いつもとは違って「本当に体にたりないから食べている」という感覚があって、
しみわたるようなおいしさがあった。

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12月27日(土)


ウイダーインゼリー、お茶


鮭、焼き餅、カップの天ぷらそば、焼き芋、三ツ矢サイダー


釜揚げうどん的なもの(キムチ・納豆・オクラをのせてごま油と塩で食べました)、大根とツナの煮物の残り、お茶

水分補給
ヴァーム

深夜(帰ってきて寝てから夜、遊びに行ったのです。年末って感じ)
ビール、ピンチョス(パプリカ、人参、大根かな?)、けんちん汁(ねぎと唐辛子たっぷりで美味しかった)

気がつけば100km走ってた

気がつけば100km走ってた

サクリファイス (新潮文庫)

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