#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

こども食堂にケチをつける前にやることが100個くらいあるーー「正しさ争い」は不毛だ

湯浅さんのこのエントリーが話題ですね。
bylines.news.yahoo.co.jp

湯浅さんの言いたいこととは違うかもしれないけど
最近「こども食堂」について

「そんなことは子どものためにならない」とか
「もっとこういう人を集めるべき」とか
「子どもだけじゃなくて大人の問題だ」とか
「やってる人の自己満足じゃん」

みたいな批判をですね~~~~~~~~~~~
もともと子ども支援や貧困の支援をしている人が
ゆってることが気になっていました。

新しい動きに対して、
いやいやそれだけじゃないよね。とか
批判的な目で見て評価することって大事だと思うんです。
確かに子ども(や、「かわいそうな人」)をダシにして
自己実現をしようとするコト(「いいことしている私」)って
やっぱ良くないことだから、それに対して
ブレーキをかけることって大事だと思うんです。


でもさー、最近「こども食堂」を始めた人たちって
そういう人たちばかりなのか?と。
きっと、多くの人はそうじゃないんだと思うです。
湯浅さんの記事にあるように、専門的な知識はないけど
一緒にごはんを食べることなら、私達にもできる!と思って
始めた人たちだと思うんですね。

その知識のなさゆえに、子ども支援の経験がある人から見たら
危なっかしいことをしてしまうこともあると思います。

でも、だからといって「それは違う!」と批判だけするのって
駄目ですよね。
それは、子ども支援をしている人なら
よく分かるのではないでしょうか。
(子どもが間違ったことをしようとしたとき
 ただ単に「ダメ!」と言うだけの人は
 保育や教育や子ども支援のプロとは言えないですよね。)

湯浅さんは別の記事のコメントで
「『こども食堂』は、新たな支援者を掘り起こした」と言ってたけど
本当にそう思います。
イキオイでこども食堂を始めた人は
危なっかしいところもあるかもしれないけど
「子どものために何かしたい」と思っている人ではありますよね。

子ども支援の現場って、どこでも人手不足じゃないですか。
職員もボランティアもなかなか集まらない…となっていた中で
「こども食堂」は、子ども支援のプロにとっても
今まで繋がれなかったけど
やる気(と行動力と多少の資金)がある
新しい人とつながるチャンスと捉えられるんじゃないでしょうか。

他団体にも、自団体にも完全な「正しさ」「完璧さ」
「あるべき姿」を求めて
繋がれる人を少なくしてしまうのではなく
不完全だからこそ補い合って、つながっていく方が
子どもにとってもいい活動、いい社会を作るのに
ずっと役立つのではないでしょうか。

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ついでに、言わんでもいいことを言うと
ほんとうの敵は「間違った支援をしている団体」ではなく
「間違った支援をしている団体にお金(補助金とか)を
 出しているところ」
ではないでしょうか。
支援のプロであれば、というか、ソーシャルワーカーであれば
たたかう相手を間違ってはいけないと思います。

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7月23日(土)
朝昼兼用
中華丼(非常食の中にあった賞味期限切れたのを処分)、お茶

おやつ
ほうじ茶、くるみきなこ、あられ


鶏の焼いたの、鳥刺し、チョレギサラダ、さつまあげ、冷汁、炊餃子とそのしめにラーメン、ビール、ハイボール

ここで↓毎日飲んでばっかだな~
tabelog.com

Page1:ANATOMY OF INSANE

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