ひとり暮らしのプロ
11月20日(木)
朝
レタスとハムのサンドイッチ、シュークリーム、お茶
昼(っていうか食べる時間逃して夕方)
抹茶のパン、黒烏龍茶
夜
なすとたまねぎの煮物、大根葉とちくわ・卵の炒め、ビール(麦とホップ500ml)
おやつ
チョコレート、ガム、コーヒー
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
夜は久々に自炊。沁みわたる滋味・・・
今日聞いた話。
半田市社会福祉協議会さんでは、「独居の高齢者とひきこもり状態の若い人」が一緒に語らう企画をしているらしい。
ひきこもり状態にある若者は、他人との接触が少なく『ひとりで暮らすエキスパート』でもあるので、独居のお年寄りに、ひとりで暮らすためのコツ・スキルについて伝授しているらしい。
いいアイデアで、かっこいいなと思った。
最近子育て支援の現場にいる人と話したり、友だちが子どもを産んだり育てたりしている話を良く見聞きする。子育て中に社会との接点を失った感じがする、とか、実際に孤立してしまう親子もいると思う
んだけど、子どもがいるとやれママ友だ、保育園の送り迎えだ小学校だPTAだ子ども会だ友だちの誕生日会だ七五三だとなんだかんだと否応なしに、社会や地域・他者との接点を持たざるを得ない場面にもたくさん遭遇できるようにも思う。(わたしは子どもがいないので、想像で書いています。違っていたらごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
でも、ずっと結婚や出産をしないでひとりでいると、それこそ職場以外の社会や地域との接点を失っていってしまうような気がする。退職・失職した時に何もない、みたいな。
永易至文さんだったかな?かつて雑誌「にじ」で、ゲイの人の人生は(子どもの成長と共にゆっくりと自分の老いを実感していくような経験がなくて)「夏からいきなり冬だ」って言っていたことが忘れられない。自分はいちおう異性愛者だけど、結婚も出産もせずずっと単身でいるつもりだったからだ。・・・今のところ、実際にそうなっているわけではありますが。。。
まあまあの所得のある単身者の人は、趣味や社会活動を豊かに楽しんでいると思うけど、生活がカツカツの単身者の人はきついと思う。それに、趣味のネットワークはいざというときの生活支援まで頼れるネットワークになっているのかどうか。
わたしは地縁血縁社縁に乏しい単身者の生活に寄与できる仕事や活動がしていきたいな、と半田社協の話を聞いたり、冷蔵庫でシナシナになったちくわと大根葉を炒めながら思った。