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#レコーディングダイエット

毎日食べたものを書きます

世界に触れるために

ライティング

なるべく個性なんか出さないほうがいいと思っていて

というより、これが私です!これが個性です!と
主張するもんじゃなくて、
どんなに隠しても隠しても
どんなに捨てても捨てても
どうしても出てきてしまうもの、が
「個性」というものだと思っているので
敢えて個性的であろうとする必要なんかないと思っていたんです。


すごく自己顕示欲が高い人間だと自分でも思うんだけど
欲が強すぎて逆に自分でも持て余してしまい
逆に「もう自分を出さないんだ」というふうにあきらめることにして
自分の主張みたいなものはこのブログで発散させればいいんだから
仕事の時は「やる気のある人・思いのある人」の
やる気や思いに沿うようにしていけばいいや。
自分の気持ちや感情なんて放っておいて
今このプロジェクトの目的に沿うようにだけやっていけばいいや。
っていうか、そうしなければならないと思っていたんです。
自分の気持ちよりもプロジェクトはプロジェクトの目的が大事なんだから
自分はそのためにできることで奉仕しますというのが大事でしょ
というスタンスでやってきたので
フリーランスという「全ての仕事が誰かの下請け」というポジションは
自分にすごく合っているんじゃないかなとも思っていたんです。


でもそういうスタンスのせいで
どんな仕事をしても「面白いなあ」と思えるのと同時に
どんなに面白くても「でも、この仕事別に自分がやらなくてもよくね?」
と、一定期間が過ぎると感じてしまい
どんな仕事も長続きしないということもあったな~と思います。
だからプロジェクト単位で仕事を請けたいなあと思ったのもあるんですが。


そして、いざフリーになってみたら
「思いのある人」から、事細かに指示されるような仕事なんて
あんまりないということに気づいたんですよ!!!

たとえばライターの仕事だと
自分が印刷屋時代にライターさんにお願いしていた感じだと

・読者が誰で
・この媒体の狙いは何で
・どうなると成功で(KPI的な…)
・何をどれくらい書いてほしいか

みたいなのをお願いしてハウマッチみたいな交渉をしていたんだけど
それって本当にもうある仕事をお願いしているだけだったな~というか
いまわたしはライターとか言いながら
ほとんど広告の仕事をしていないせいか
「上記のようなことから一緒に考えてほしい」
みたいな頼みごとをしていただくことが良くあり
それはそれはそれは本当に本当に本当に
ありがたいことなんだけど
今までのスタンスでは
ものすっごく厳しいなと思ったんです。


で、そんな矢先に読んだこの記事。↓

www.ele-king.net

対談している二人の発言もいちいち全部素敵なんだけど
この発言を引き出したのは他でもない、
ライター/インタビュアーの木津さん(ご自身もゲイとのこと)の
情熱や迷いや、不安や怒りや、疑問や好奇心そのものだと思ったんです。

こういう記事って、ライターは決して主役でないし
というか、ライターが主役になる仕事なんかほとんどないんだけど
それでも、もっと自分を出して書いていかないといけないんじゃないかと思った。
それは、もちろん冒頭に書いた通りに
私が!私が!と前に出てくることではなくて
自分の思いや葛藤から逃げず隠さず
自分という存在を投網や釣り針のようにし
まるごと世界という荒波に投げ入れ
そこでつかんできた何かを書かなければならないのではないかと思った。
そうでなければ、自分に頼んでいただいた意味がないというか
頼んでいただいた人に対して失礼じゃないかって思った。

JG:これを本当に伝えたいと思ったのは、すごく怒っている曲だけれど愛もそこにあるからなんです。同情ではなく共感を求めている曲なんですね。それを歌うことによって励ましたいという想いが基本的にあって、それはいま苦しんでいる若いゲイの子たちだけじゃなくて、表には見せないけれど昔の傷を引きずっているであろう年配のゲイのひとたちにも向けられています。世の中はゲイにとって少しずつ安全になりつつありますが、まだまだ多くの葛藤があり、それが精神的なダメージを生んでいるのが現状ですから。
 それからゲイではないひとたちにも向けられています。苦しみを氷河に喩えるのが素敵に思えましてね。氷河は風景をバラバラにしてしまうほど、とても力強い存在です。苦しみも同様に人間の心を完膚なきまでにバラバラにすることがある。でも、この恐ろしい状況を越えなければ、人間同士をつなぎとめる理解や同情は生まれない。僕はそれを伝えたかった。いまだって僕たちの多くは孤立感を抱えているでしょう。だから手を差し伸べてつながりを作る、ということについても歌っています。

田亀:それは私もわかります。私も若い頃は世界から孤立しているような気持ちでした。だから世界に触れるために、絵を描いたんです。
(木津毅「何を歌い、どう描くか──ゲイ・アーティストたちのリアリティ」
http://www.ele-king.net/interviews/005106/index.php)強調はyoshimi_
deluxeによる

政治的な抽象論で何かを語ったりすることではなくて、ゲイがゲイのためにゲイを扱ったマンガをずっと描いて作品を残して、その姿を見せ続けること。それが私にとって最大のアクティヴィズムだなと捉えて、いままできていますね。(田亀)
(同)


ちなみに記事中にある「へテロのひとがゲイというと必ずセックスに結びつけて考えてしまうことに対する指摘」については、もう20世紀のうちに岡崎京子さんが「リバーズ・エッジ」で辛辣にやっていますので、若い方もよろしければぜひご覧ください。

リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

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5月11日(水)

朝昼兼用
ハーブチキンのホットサンドイッチ
にんじんのサラダ、ポテト、ゴマのクッキー
アイスコーヒー

おやつ
コーヒー


菜っ葉とたまごの炒め、
棒棒鶏、とうふそうめん、
ビール

今日もプール。あせらずゆっくり泳いだら、結果として今までで
一番短い時間で一番長い距離を泳げた。
泳いでるときは「こんなにダラダラでいいんかな?」と思うんだけど
結果としては身体が疲れないでたくさん泳げたので
やっぱり焦らないことって本当に大事なんだと思った。
スポーツってなんでこんなに示唆に富むものなのでしょうか。