金で買われた籠の鳥

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セールでこのＴシャツを買ったんですよ。

着ていると会った人に100％つっこまれる謎のプリント。
カワイイし、シンプルで何にでも合わせやすいんじゃないかと思い違って買ってしまいました。
（おしゃれじゃないひとによくある勘違い）
今日も大学に着て行ったら学生（20歳）に

「何すかそれ？アフラック？」

とか笑われるし。

でもやっぱそんだけ引きが強いグラフィックだとゆうことで
さすがアンダーカバーだなと。
さすが盾さん、と特に知り合いでもないのに上から目線でそう思いました。
36歳ＯＬの仕事着としてはどうかと思うが。

アンダーカバーなんて、わたしがそれこそ20歳くらいの時には
わーおしゃれ、かっけー　でも高くてとても買えないと思ってた服ですよ。
まあ、今でもコートとかジャケットとかは買えないけど
Ｔシャツくらいなら全然買えるわけで。（セールだけど）

むかし憧れだった服とかモノとかを買うときって
経済力でもってむかしの自分に復讐しているような気分になる。
ひざまづいておっさんの靴を舐めるような労働によって得た金を
湯水のように使ってやるんだぜ。
それぐらいのことで、自分まで売り渡したようなナイーヴな気持ちになんて
ならないんだぜい。
大人だからなー。

キミドリ

できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則

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