本をあげたりもらったり
友人の茜ちゃんがやっている「にんげん図書館」で
本を交換するイベントをやってたので、
ふらっと行ってきました。
↓ 以前に書いた「にんげん図書館」の記事。
今回は友人の「えっちゃん」が持っている本と
他の人が持ってる本を交換する企画ということで
わたしは、えっちゃんにあげる本として、自分の本棚から
山崎ナオコーラさんの
「この世は二人組ではできあがらない」をチョイス。
えっちゃん、新婚だしいいかなと思って。(笑)
こういう社会にしたいんだという理想、
そのために自分が貢献できることをしたいという日々の実践、
生活のための仕事、と
パートナーとの関係が、フィットしたりガタガタしたりする
様子が書かれていて、胸がきゅーとなる。
山崎ナオコーラさんはえっちゃんやわたしと同じ
1978年生まれの作家なので、大学卒業とその後の世の中の
移り変わりと自分の人生の流れがわかって面白い。
ちなみに登場人物も「紙川さん」「しおりちゃん」ていう名前で
本のイベントで交換するのにふさわしいかなとも。(笑)
写真が横になっちゃうの
で、これがえっちゃんからもらった本。
えっちゃんの本棚からは、おしゃれなお料理の本とか、
かわいい本もいっぱい出してくれていたんだけど
わたしがもらったのはこの2冊。
「代表的日本人」と「市民のマネジメント」。
読もう読もうと思っていて読んでいなかった2冊と会ったので
いただいてまいりました。
「市民の~」は仙台から日本の
市民活動をリードしていたという加藤哲夫さんの本。
まだ読んでないけど、この表紙の細いゴシック体?
教科書体?のフォントが、東北って感じがするな~。
自分にとって東北は、細ゴシのイメージ。
控えめな力強さ、素朴な優雅さ。
JR盛岡駅のサインのイメージ。(笑)