世界最高峰のクラブ・ベルリンのBerghain(ベルクハイン)に入った日本人によるレポート
このまとめは超・役に立つのではないでしょうか~。このためにベルリンに行っても、ドレスコード知らなかったら入れないってことですもんね…。
こっからはババア(わたくし37歳)の自慢ですが、二十歳の時に「ベルグハイン」の前身のクラブ「Ostgut」に行ったことがあるんですよ。ラブ・パレード*1の期間中に行ったせいか、↑のまとめのようなドレスコードは無かったけど…(むしろ蛍光色のゴアパン&厚底のスニーカー&髪の毛を変な色に染めているといういかにもドイツの田舎から来ましたみたいな人のが多かった。流行っていたのだろうか…)
でも荷物チェックはこれくらいありましたね~。時間がもったいなくて、3日間ほぼ寝ずに色んなクラブに遊びに行ってたけど*2最後の方はこの荷物チェックが煩わしくて手ぶらで出かけるようにしていた。
ベルグハインだと金曜~日曜までぶっ続けでパーティをしているようだけど、やっぱりヨーロッパ(ドイツとかパリとかロンドンとかアムステルダムとかあっちの方…)だとダンス・ミュージックをアホみたいに楽しむことがふつうの趣味のひとつになっているんだろうな~と思う。日本だと何だろう…例えば釣りとか、宝塚とか…マニアックながらも、一般的に「これが趣味です」というえば「ああ、あれね」と分かってもらえる程度の趣味…みたいな。風営法云々とか言ってる国とは楽しみごとに関する文化がやっぱり違うんだなあと思いました。
文化の違い、といえば…この、基準はよく分からないけど「ダサい奴は入れません」というルールが堂々とまかり通っているのもすごいなーと思う。「コミュニティ」というものの作り方、「ベルグハイン」というクラブが果たす役割についての考え方に筋が通っている。割り切っている。誰でもいいわけじゃないんだよね。日本だったら「差別的だ!」とか怒る人が出そうだけど(ドイツにもいると思うけど)閉ざしておかないとできないこと、ルールやマナーやカルチャーを共有していないとできないこともあるんだろうな~。そのうえで「多様性」や「公共性」をどう担保していくか…みたいなことが、こういうところを面白くしていくキモなんじゃないかしらと思った。昔、東京にあった「GOLD」とかそんな感じだったのかなあ、なんて思ったり。
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